2007年12月10日

すばらしい柔道の世界

ここ最近、私が柔道を始めたころの時代のことを思うと、なんか味気なく感じるときがありました。

というのは、今の世の中、競技における柔道への重点を置きすぎて、いやどうしても意識しすぎていないかな?

と、試合会場に行くと感じるときがあります。

同じことを、西日本大会で対戦した愛知県の大石道場の大石先生も書かれていました。

「以前は、親御さんは武道教育を望んで、道場へ子供を連れてこられていたが、昨今は、競技力向上に力点を置いて柔道をさせている方が多くなってきた」

まさにこの言葉に尽きると思います。

これは、小学生の少年柔道での話ですよ。

武道、とりわけ柔道は本当にすばらしいのですよ。

その魅力を勝負という土俵だけで柔道の魅力を子供たちに伝えたら、いかんですね。

純粋に柔道をする。

これは本当にすばらしい。秋山選手でないですが「柔道最高」

なんか久しぶりに柔道っていいなと思いました。

というのは、テレビで、視聴覚障害の方の柔道の試合。

生きる気力を失いかけたときに生きる支えになってくれたのは、柔道だったそうです。

その方は、小さい頃から柔道をやられていて、高校時代に視力を失った。その時に、今までどおりにできるのは、柔道しかなかったらしいです。

また初めて、視聴覚障害の方の柔道練習、試合を観ましたが、すごい動き、技の切れですね。

びっくりしました。

一度、子供たちを連れて、このハンディキャップのある方々の試合を見にいきたいと思います。

なんと、ちっぽけな思いで柔道に取り組んでいるのかと、私自身、痛感することと思います。

すばらしい柔道の世界



Posted by 畠中整骨院 at 21:25│Comments(2)
この記事へのコメント
柔道はすばらしい!武士道はすばらしい!健心館はすばらしい!正道を!
Posted by at 2007年12月11日 03:14
ありがとうございます。そうです。それらを常に目指しています。
Posted by ケンシロウ at 2007年12月11日 13:48
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